アポロ11号
ゆず彦だ。
この二日ほどは俺の住む地域は久しぶりに
天気が冴えないと、ジメジメとして洗濯物は乾かないし、気分も晴れない。
キュウリ、ナスなど農作物は多くは不良で値段も高い。
俺はさすがに完全自炊ではない。自炊のほうが財布に優しいに、体にも良いからな。でも野菜が高いと益々家で料理をする気さえ失せてしまう。
全く、早くクソ暑くてもいいから、真夏の太陽を拝みたいもんだぜ。
さて、7月20日が何の日か知っている奴はいるだろうか。
モモ子が俺に教えてくれた。
どんよりとした、雨雲を眺めながらマクドでお茶をしていたんだ。
マクドはマクドナルドの略だ。マックではない。米株のティッカーシンボルはMCDだ。最近まで実はMKDだと思っていた。恥ずかしいので、内緒だが。
お茶、といっても俺はアイスコーヒー。モモ子はホットコーヒーだった。
ガムシロップを俺はコーヒーに投入。
モモ子はホットコーヒーのカップを両手で持つと、まるで初めてコーヒーの香りを味わうようにゆっくりとその湯気を味わっていた。
そんなモモ子がふと、『1969年、7月20日』と言った。
まるきり独り言のようで、俺に話しかけてはいなかったけど。
『そういえば、もうすぐ7月20日だね』
と、モモ子は今度は俺に向かって話し始めた。
一応その日は俺も、モモ子も誕生日ではないはずだ。初めて出会った日でもない。
モモ子の視線が上に泳いでいる。彼女はいつも何か考えながら話すときにはそんなふうなので、俺は声を出さないまま、アイスコーヒーの氷に投入したガムシロップを混ぜるようにカップを左右にゆっくり傾けた。氷のぶつかる音がシャラシャラと心地よい。
『高校1年生の頃に図書館で読んだんだけど、アポロ計画っていうのが、あったの。
知ってる?』
『アポロ計画、うーん?なんか、アポロってなんか覚えがあるような』
『お菓子のアポロって言ったら怒るからね』
真顔だが、全然怒りそうもない様子で、モモ子が言った。
ついつい俺は、口元がニヤついてしまう。
俺はモモ子が怒ったところはまだ見たことがないのだ。
もっと、怒ったり、もっと大笑いしたり、もしかしたら、いずれモモ子の瞳からこぼれるきれいな涙も見てみたい。
ちょっと泣かせてもみたい。
あんまり、我ながらアレなので、こんなことは言えないが。
彼女はいつもほとんど化粧ッ気がない。着ているものも特にどこのブランドとかっていうわけではなさそうだ。
まあ、俺はそもそもそういうことには詳しくないから、実際分からないんだけど。
それでいて、すらりとした手足も、黒目勝ちの瞳も、サラサラの黒髪も、いつも、飛び切りステキな仕上がりなのだ。今日はブルーのTシャツ、薄手の白いパーカー、足首が見えるブルージーンズ、白いデッキシューズ。
特別おしゃれっていうものではないんだろうが、モモ子のいる一部だけが美しい絵画のようだ。
白い靴を履いた足首が美しい。マクドのこの一角が美しい絵画のようだ。
ネックレスなんかの装飾品はおろか、彼女は爪だって生まれたままの状態だ。ピンクのツヤツヤの爪はいかにも健康的だ。そのままが十二分に魅力的だ。マニキュアとかで飾り立てるのはどうかと思う。まあ、そういうのも嫌いではないけれど。デコデコに盛った爪で手料理を作られてもなんか、なあ。
まあ、そんな機会一回もない訳だけれど。
そんなふうに俺は一人でだいぶ脱線して妄想していた。
『NASA、アメリカ宇宙局は、人類初の友人月探査ををしている。1960年代から70年代にかけて人類を月に送り込んだ』
ホットコーヒーを一口飲みこんで、こくりと頷いた。
『アポロ計画では今まで17号機まであったの。有名なのが、7月20日。アポロ11号が月面着陸船を降ろして、実際に人間が月に降りた』
『今でも、その時の足跡や、アメリカの星条旗が残っている筈。今年2019年だから、ちょうど50年前』
『なんか、50年前って聞くと今の俺たちは生まれてないしさ。すごい昔にほんと、すごいな』
『うん』
『今でも、そういえば宇宙ステーションだかにはずっと人がいるんだよな?』
『うん。それもNASAだけど、地球の周回をしている。月にいるわけではない』
『それは、月に行ったわけではない?』
こくりと頷く。
『良くは知らないけど、技術的に月に着陸するのは、地球を周回するのより難易度がずっと高いみたい。』
宇宙戦艦よろしく地球を離れるのはどんな気持ちだろう。
何が起こるかも、これまで誰も経験したことのない、何が起こるか分からないことをするってのは。
とんでもなく、怖いだろうか。でも、結果好奇心というか探求心というかが勝ったっていうことなのかな。
今から、50年も昔、アメリカ人は地球から宇宙への旅を計画して実行していたんだな。
『なんだっけ、アームストロング船長?がこれは大きな一歩だとか有名な一言がなかったっけ。』
『これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。』
さらりと、モモ子が答える。別段得意そうな様子でもない。良かった、アームストロングは合っているようだ。良く知らないけど。
『あれっ。月面着陸をしたのが、アポロ11号なのか?』
『そう。』
ふと、モモ子が真っすぐに俺の瞳を見つめる。
彼女はあまりじっくり見つめあうということをしないのだ。
『それからも、月を周回飛行したり、着陸して月面でカラー撮影をしたりしてる。最後に月面着陸をしたのはアポロ17号。月面を宇宙飛行士が車で走った。15、16、17号は月面車を普通に使っているよ。』
『ええ?』
思わず、スマホで検索してしまった。
しっかりカラーで、画像が検索された。うわあ、こんな画像がCGとかじゃないもんな。
『すごすぎで、ギャグみたいで、逆にシュールだなあ。』
『本当はアポロ20号まで計画されていたけど、18号から20号までは予算の関係でキャンセルされたんだって。』
『予算かあ。とんでもなく、カネがかかるんだろうな。うーん、やはり何でもカネ次第なのか。でも、予算以前に技術とかそもそもそんな計画を立てるっていうことすら、50年前の日本では考えもつかないんじゃないかな。』
『アポロ計画でかかったのは、現在の価値で1350億ドル。大体そのくらいなんだって。』
凄すぎて、よくわからないな。未知のものにそれだけ予算を割いたってだけでもう、やっぱり日本とはスケールが違う。
『でもね、事故もあって。アポロ1号は発射台での訓練中に火災が起きて飛行士3名が亡くなった。』
視線をわずかに落としてモモ子は続けた。
『1号で、か』
モモ子はこっくりと頷く。
『初号機でそれじゃあ、それ以降の宇宙船に乗った飛行士はとんでもない命知らずなのか、英雄なのかな。』
俺なら、死亡事故後に、宇宙船には乗ることはできないな。
アニメオタクがどうこうではなく、一号機は初号機でいいだろう。
『無人のロケットもいくつも発射している。それらは零号機でいいかもしれないね。』
良かった。モモ子にもエヴァンゲリオンは一般教養の部類のようだ。
『そういえば、なんでアポロなんだろう?』
『ふうん。太陽神アポロン』
『アポローンでもいいかもしれないけどね。アポロ計画、壮大な計画らしい、名前。コードネームだと思う』
『それにしても、モモ子、良くいろいろ知っているな。俺はアポロ11号ってポルノグラフィティのイメージなんだよな。』
モモ子からアポロ計画と言われて、お菓子のアポロではなく実はこっちのイメージが先行していた。俺が10代の頃の歌だ。
『ねえ、ゆず彦さん。天気予報で、例年にはそろそろ梅雨が明けているのに、今年はまだ明けてない』
『でも』
一呼吸空けて、モモ子が続けた。
『雨でもいいから、遊びに行こう。私のアパートがある街の図書館で宇宙の特集コーナーがあるの。小中学生の夏休みの自由研究とか向けみたいだけど、結構面白そうなの。 図書館に行って、また、マクドでお茶して。そのうちにアポロンのご機嫌が早く良くなるかもしれない』
ああ、そうか。モモ子はこの日、このことを言いたかったんだ。うぬぼれかもしれないけれど、モモ子はこの日、アポロ計画の話ではなくて。アポロンのことでもなくて、俺と遊びに行きたい、と。もちろんマクドナルドのコーヒーが飲みたいわけでもなくて。
オトコとして見ているのか、オトモダチとしてだけなのかもしれないけれど。
そうだ、これから夏じゃあないか。ギラギラの太陽が、俺とモモコをきっと待ってる。
俺の脳内ではポルノグラフィティのアポロ11号がリフレインしていた。
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噂の2000万文書を簡単にしましたよ♡
クジラです。
金融庁の老後2000万円が必要になるぞよっていう、報告書きちんと見ましたか?
意外と、投資家さんとかでも原文を読んでいない人がいそう。
ワタクシはさらっと、軽くだけど一応読みました。
これ、クジラ訳バージョンですが、原文よりかは楽に読めると思いまする。
財務省トップの(ジャパンのお金を統括する)麻生財務大臣は受け取ってないそうだけど、実際この文書は小難しいし、普段投資とかしていないヒトにはことさら訳わからんチンだと思うのだけど、とっても有益なことと、リアルにこれから訪れるキツイジャパンの未来についてのことが書いてあります。
①ジャパンは世界で初めて超高齢化社会を迎える。(というか、現状超高齢社会で、これからは多死社会になる、人口が減っていく。)
②男女とも長寿となってる。でも、メデタク長寿を迎えても死ぬるまでの数年から十数年は何らかの介護、ヒトの手が必要な状態になる。
認知症とかになると自分でお金の管理ができなくなってしまう。
(ほとんどの人は)
③働いているヒトの収入は増えてない。特に30代から50歳代の収入が増えてない。
(これって、一番バリバリ働ける世代が収入増えないって、ちょっとショックですよね。実際お給料が増えないというか、各種税金、健康保険料などの負担がガンガン増えてきて、手取りが増えない、むしろ少ないってことだけれども)
④バリバリ働いて税金を納める働き手が高齢者の割合に比べて少なくなってきているから、公的年金(老齢年金とか)は実際のところこれから給付の水準は減ってくる。
(現在与党の自民党さんはここら辺の年金のことは選挙後にしれっと発表するんでしょうね。。)
⑤公的年金でやりくりする高齢者夫婦の家計簿モデルをみてみると、年金は少ないので、毎月5万円足りなくなって、そこは各々の金融資産で賄うしかないカンジである。
(家計簿のモデルがオカシイって騒がれているけど、まあこれは個人差が大きいですから、ワタクシはどおでもいいです。ワタクシは単身高齢独居になると思うので、参考にならないのです(笑))
⑥イマドキの高齢者は元気だし、上記のようにお金が足りないので、働きたい人も多いし、働くしかないヒトも多い。
また、若者の働き方は昔のように一つの企業に一生を捧げるのではなくて、転職をするのはもちろん、副業をすることもあるし、フリーランスをして働くこともある。
色んなスキルを身に着けていくことは長く働いてお金を稼ぐことができるということにつながる。
さらに、ひと昔前みたく、一企業に勤めあげても、イマドキは退職金が満足に出ないかもしれない。どんどん退職金の額は減っている。
(派遣、パートとかそもそも退職金制度がないでしょうし、普通に企業に勤めていてもちっさい企業ほど退職金制度がない。全体の企業数の割合から20%の企業は退職金制度がない。。。)。。。
(昔の老後は、悠々自適に、退職金と年金で普通に生活して、お孫様に小遣いをあげていた。そんな老後は一握りのリッチなヒトだけになるでしょう)
⑦退職金がいくらもらえるのかをちゃんと把握している人はほとんどいない。
少なくはない退職金を投資に回す人もいる。投資の知識をちゃんと持っている必要がある。
若者ほど、金融資産をもっていない。
高齢者の金融資産の保有割合は増えてない。米国の75歳以上の高齢世帯の保有割合は3倍に増えているのに。
皆、老後のカネの不安を言うが、実際じゃあどうすんの?ってなると、しょうがないから、なるべく長く働くか、節約志向で生きていくって回答した人が多い。
投資するのを考えるって答えた人は2割。でも、実際投資している人がもっと少ない。
投資の有利なツールとして、iDeCoやつみたてNISAなどを整備してあげているのに!
(報告書の中のヒトがこのように書いてます)
日本の成年人口のうちつみたてNISAは1%。一般NISAは10、9%。iDeCoは1.6%。
(少ねえな!)
⑧大事なのは、みんな思いのほか長生きをするので、早くからお金のことをキチンと自分で考えてくださいってことです。
特に認知症とかで、判断、認識ができない状態には誰もがなりうるので、そういった状態になった場合にはどうするかも考えておいてください。
必要なら信頼のおけるアドバイザーとか。
(今のご時世に、お金について信頼のおけるアドバイザーってそういないと思うけど。家族がいれば、自分の頭がクリアなうちにきちんと後々のことを話して、意思をつたえていく。独居とか身寄りのないヒトはどうしたらいいんでしょうね。そこら辺のことをちゃんとした制度ができるといいですよね。今の成年後継人制度は割とイマイチクサイので。)
退職金をもらった時点とかじゃなくて、もっと早いうちから、長期、積み立て、分散投資をしましょう。
その場合、日経平均にだけに積み立てた場合よりも、米国NYダウと組み合わせたほうがトータルリターンは更に大きくなり、そのばらつきも小さくなります。
(日本市場に長期積み立て分散するなたぁ書いてありません。書いてはありませんが、日本経済には何の得にもならないだろうけど、米国NYダウを一押ししています。そりゃあ、大きな声で米国NYダウ一本でOKとかとは言えないんでしょう)
とにかく、そんなわけで、今後年金が減っていくのは自明の理です。退職金も長い老後を乗り切るには足りないのです!
若いうちから、少額でも積み立てを行い、金融リテラシーを学ぶとともに資産形成を行っていきましょう。
※後は、各金融サービス提供者(証券会社とか?)宛て
かような状況のため、今までみたいに、クソ高い手数料のボリすぎな商品とか、無駄にリスクの高い商品を下手に売らないように☆
個客本位の、多少ボケたとしても、顧客のニーズに合わせて、資産寿命をイイ感じに伸ばせるように、わかりやすく、資産の保全や、運用をできるようなコンサル機能、サービスの拡充を望む。
とかでした。
長々書きましたが、およそこんな感じです。
気になる方は原文どうぞ。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
P&Gをお買い上げしました。
クジラです。
九州地方などの雨で被害に合われた方や被害地域にお見舞い申し上げます。
6月は何とはなしに、実はなあんにも米株を買わなかったのです。
なので、夏のボーナス、お給料、配当金などなどで7月に入ってアレを買いました!
ママの公式スポンサーのプロクター&ギャンブルを100株買い増した~!
キモチ的にはワタクシは暴落したとこ特売しているとこをコソコソっとお安くお買い上げするのが好きなんですけども。
今までP&Gは138株持っていました。
ワタクシがアルトリアさんやらエクソンモービルやら特売いやさ暴落セール中で買い漁っていたうちにするすると株価が上がってしまったのです。
躊躇しているうちにこれまたするする上がってしまって。
嬉しいんだけども、買い増ししていくには何とも悩ましい状態なのでした。
7/1は夜勤でした。
仮眠に入って、ニューヨーク株式市場をチェックしました。
ワタクシの保有する米株さんのうち、時価総額最低銘柄はP&Gでした。
(アメリカンステーツウォーターは高配当とは言い難い。。
ブリティッシュアメリカンタバコはお安いしちょっとしか持っていない。
が、ほかアルトリアさん、フィリップモリスさんとタバコ株ちょっと多すぎ。。
ベライゾンもまあ、少ないっちゃ少ないが、やはりP&Gのほうが保有量が少ない。)
お仕事中に地味にそんなことを考えつつ、仮眠タイムに入りました。
P&Gはだあれも話題にしていないけれど、地味に史上最高値を更新している。
結果、配当利回りは2.6%程度。。
高値掴みかもしれない。でもいつかは買わないといつまでも買えない。
しょうがないので、
『いつ買うの?今でしょ!』
と、自分でツッコミを入れながら、スマホをポチってお買い上げしました。
成り行き注文はコワイので、買えそうな110.698ドルの指値で。
ソッコーで取引が終了しました。
さすがに、その仮眠はドキドキして眠れませんでした。
横になって『どうかな~、変なタイミングだったかな~』と、考えつつ、休憩室のソファでごろごろしていました。
考えても、しょうかないのですけどもね。
先日のニューヨーク市場の全面高に引っ張られてか、P&Gも最高値更新してくれておりました。最終114.08ドル。
結果オーライぽいです。
もちろん嬉しい。ウレシイですが、なんだか、心配でもありまする。
ううう。ワタクシはやはり、激安のモノを買いたいような。
いわゆる、順張りってのはどうも落ち着かない。
ケチケチしいのか、ビンボー性なのか。
なのに、ドカンと買いました。我ながら。。
ランキング参加しています。
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ワタクシが積立NISAしない理由
クジラです。
ここ二日間、ワタクシの働く病院に、看護実習生が来てましてん。
将来看護師になりたいなっ☆ていう看護専門学校の学生さんなのです。(ウチの病院の系列の専門ガッコウの)
この専門学生の受け入れをサポートする立場でした。。。
疲れましてん。柄じゃないねん。
多分一年間不定期に受け入れのサポートしますねん。いややねん。。
あと、学生さんの若さが眩しく感じたり。(社会人経験のある方もおりますが。いずれにしても自分の夢に向かって頑張る方々は、やはり眩しい存在です。)
皆さま、無事に3年後に看護師になった暁にはちゃんとiDeCoなり、積み立てNISAなりを早い段階で開始せいよ~?と思いました。
だってワタクシiDeCoも去年からのスタートですもん。
NISAは一般のNISAにしましたもん。
高卒から、看護専門学校3年、留年とかなければ最短22歳でお勤めできますよね。
その若さなら積立NISAなら、MAX40年非課税で時間的分散で、余裕でこつこつ積み立てイケますやん。
まあ、そんなアドバイスはせんかったですけどね。
そういえば、気のせいかもなんですけど、積み立てNISAを20年間って理解されている方ってちょっと変だと思うんです。
20年間積み立てって、初年目分を20年でそのまま積んだとして。継続して20年目も積み立てたら、それをさらに20年間で育てるっていう理解でいいのですよ、ね?
(iDeCoは始めたら積み立てを完全中止にはデキナイ積み立てリスク&60歳までほぼ完全に降ろすことはデキナイ縛りがあります。)
せっかくの非課税、時間的分散の恩恵を受けるには若さがないとお話にならないようなのですよね。
途中で積み立てを中止にするとかはせっかくの非課税枠がもったいないですし。
仮にね?キリよくワタクシが40歳だったとして。いや仮にね。仮ですよ仮。
本日この時から積み立てNISAデビュー!しても。
いまから20年後(ワタクシは60歳!)に積み立てたNISAの積み上げ分をさらに20年寝かせてから、最後に非課税でその果実を刈り取る!(ワタクシは80歳!)
って、いやいやいや、ちょっと長いのですよ。
なんか、80歳の自分が想像つきません。
むしろ、すでに尽きている恐れすらあるかも。
幾ら非課税、長期分散っていっても、ワタクシの今!
今置かれている、現実の年代から鑑みるに、ワタクシには積み立てNISAは違う。
だから、逆に言ったらね?
だからこそ、看護学生さんが就職した暁にはサクッとSBI証券なり、楽天証券なり、マネックス証券なりどこでも口座を開設して、積み立てNISA&iDeCoの資料を取り寄せて、就職と同時にソッコーでどっちも開始すればいいのですよ~。ホント。
ホント。年金2000万問題も、イマドキの若いモンはこうすればノープロブレムですよね。若いモンはね。
ワタクシは、(積み立ての開始が)遅かったので。。。(´;ω;`)
ガチに長生きでプラス元気で、頭もクリアでないとコツコツ長年積み立てて、自分でもその記憶をなくしたら、果実が食べられませんし。。
実際20歳代、ぎりぎり30代くらいが積み立てNISAをするにふさわしいように思う訳です。
まあ、投資のこと、お金のことを早くからきちんと学ぶ方っていうのは実際お金に困ることはない一生を送るんだろうということなんでしょう。
逆もしかり。。
勉強は苦手です。
クジラです。
公立の義務教育、公立の普通高校、そして、看護専門学校に通ったのがワタクシの学歴の全てです。
成績は大体中くらい。
どちらもこちらもなく、算数はダメです。
小学校の分数の割り算のテストで引っかかり65点を取ったのを強く覚えています。そのテストは親に見せずにランドセルに隠していました。
英語もやりました。
イマドキほどでないでしょうが、それでも小学生から中学、高校と10年近くも学んでいたというのに、当然サッパリ話せません。
病院には、割と外国の方々が来るものです。
見た目通りアメリカンなバディで男性で膝を悪くしてオペ目的で入院された方とか。
大陸から働きに来て、プレス機で指をプレスした方とか。
やっぱり働きに来て、トラックの荷台から転落して骨折された方とか。
術後に痺れがないかとか、動かすことができるかなど、微妙なニュアンスで確認しなくてはいけないことって多いんです。
でも、英語も中国語もわかるヒトはほとんどいない。
まあ、最終的には身振り手振りでOK?とかってざっくりと確認するのですけれど。
翻訳アプリの入ったMacも病院には一応ありました。
日本語で話せば、中国語など選択した言語に変換してボイスでトークしてくれる。
カッコよかったが残念ながらあまり使えなかった。
『右足の指に痺れはないですか?』って直接話しかけても、
『右足の夕日にシビれたのはいつですか?』みたいに中国語で翻訳されて。
時間がないし、文字入力はめんどくさいので、誰も使用していなかった。
何だろう、学校とか、義務教育ってほんとなんの意味があるのやら。
少なくとも、ワタクシにおいて、算数(数学に至らず)、英語は本当に生きるに不要で未だに役に立っていない。
辺りにいる看護師も大体同じようなものです。
例えば抗生剤の点滴とかって、処方の抗生剤を処方の溶媒にミキシングして、輸液用のラインを接続して、初めて患者さんに点滴できるカタチになるんですけど。
この状態に看護師がするんです。薬剤師さんがやってくれることもあるけど。
薬物は患者さんの体重を見て適当な量で処方されます。
この薬は大人一回普通ひと瓶そのまま。小児は半分とか0.4瓶とか。
小児の患者さん自体が少ないし、そういったひと瓶そのまま行けない処方だと、ワタクシとか計算機を片手に思考停止してみたり。
結局分からなくなって、他のナースに聞いても。
『ええっと、生食10mlで溶いて、そのうち0.4瓶分、4mlで間違ってないよね?汗』
相手も算数苦手さんで、ソワソワする。
いや、もっと難しくて困ることがあったと思うんだけど。
本当は溶かして合計10mlにして、そのうち4mlをミキシングする。
もうさ、義務教育って社会、経済、お金の話をもっとリアルですべきだと思う。
ついでに、早くから健全な男女のお付き合いを推奨してさ。
少子高齢化、お金という生きるのに必要なこと、どっちも少しは改善するかもしれないでしょ。
あと、現場の看護師はさすがにもう少し算数を勉強しなくてはならない。。
配当金の利率も、トータルリターンとかもさっぱりわからない。
労働だけだとこんな感じ。
もう駄目だ。。
終電ギリギリまで仕事に明け暮れ、誰も待っていないアパートへと帰宅した。
労働で体には限界まで鞭打たれ、足取りはまるで死体を引きずるように重い。
暗い部屋の中、汚れた食器の重なる流しで、飢え乾いた獣のように水道水を貪る。
ひとしきり水を飲み、視線を上げると、汚れたステンレスの上から落ちくぼんだ眼窩が、自分を見つめていた。
『死神か?お前来たのか?』
驚くこともなく、一人そう呟いて、ニヤリとした。
何のことはない。
街灯に照らされて、自分の顔が反射しただけだ。
以前、通りで時折見かけた野良猫のようだと、我ながら思う。
生を楽しむどころではない。
生きるのだけで必死なのだ。
もうずっとあの猫を見かけていない。
先に逝ったのだろうか。
労働に消耗し、命だか、人生だかを、日々を楽しむ余裕などない。
ただ、ただその日食うに困らないように、体を動かすだけだ。
動けなくなったら、そのまま、飢え乾いて終わるのだろう。
でも、まあいい。
こんな、つまらないことでもこうして笑えているのだから。
辛くとも、笑ってみよう。
唇の端を醜くゆがめて。
いつか迎えは来るだろう。
どうせ、いつかは迎えがくるのだ。
今夜はゆっくりと眠るだろう。
地底の奥底に眠る泥のように。
ニコチンまみれチックになってきた。
クジラです。
来るぜリセッション!来るぜ大暴落!
って、ブログ村界隈などでは、皆さまお話になっていますね。
そして、人それぞれいろ~んな対応取っていて、守り、攻め、ホント様々ですね。
超うまいこと売り抜ける方などもいるんでしょうね~。
ワタクシは無理や。。
日本株は落ちたらリアルにシャレにならないでしょうけど、アメリカさんはトランプさんの中間選挙やらで、しばらくは死ぬ目には合わないで済むかなぁとひとり思っています。
まあ、上がるときもあるし、下がるときもあるだろうし。
※日本はきっと上がらない。。
そして、どうせ下がるなら今でいいです。ワタクシは。
今なら、お給料もぶっこめますし(笑)
アメリカが下がったら、それなりに(下手なりに)買い増ししたいです。
それで、株数増えていったらハッピーかな。
もう、ワタクシはニッポン株は買いませんよ!
多分。メリケン一択です。
5月の末にそういえばアレ買ったんですよ~。
皆さまが、最近とみにさまざまにキャッキャウフフと話題にしておられる、ニコチンで、メイ首相で、EU離脱やら、次の首相候補者が次々に違法薬物使用歴が明るみになっている。
ブリティッシュアメリカンタバコをNISA枠で買っちゃいました~。
NISA枠の半分くらい。。
配当高いし、良さげでないか?と初NISAで、ドキドキしておりますが。
我ながら、なんじゃこりゃのタイミングです。
ワタクシ、アルトリアさん、フィリップモリスさんをもって、この上ブリティッシュアメリカンタバコさんまで買うてもうた。
☆アルトリアさん(アメリカ国内のタバコ屋さん)
☆フィリップモリスさん(世界のタバコ屋さん)
☆ブリティッシュアメリカンタバコさん(イギリスのタバコ屋さん)
有名どころのたばこはこれでコンプリートです。
タバコ銘柄比率もだいぶ多すぎ!売りませんけどね。
もっと、超下がるって。
こんな銘柄誰も買わない張りの様相なんですけど。
やべえかな?
それとも、有名な格言のアレですか?
人の行く裏に道あり花の山?
フラワーカモンお願い~!それとも、遭難ですか~!
あれ、でもブリティッシュアメリカンタバコってアメリカなのか?イギリスじゃん!