ナースの米国株式投資

30代の看護師。兼、米国株式投資しています。

人が生きていくのにそんなにスペースはいらないのよ。

クジラです。

 

いつか一国一城の主になりたい、っていうのは働く多くのヒトの遠い目標なのだろうか。

 

家族をもって、こどもが増える、とかなったら特に。

 

大きな家、広い庭。

ペットに大きな犬を飼って、とかね。

 

でもまあ、多くの家庭では、子供は大きくなったら家を離れてそれぞれの生活を始めるでしょう?

すると、大きな家って、どう考えても将来的には余ってしまってもったいないのよ。

息子が家を継ぐとかでなければね。

 

掃除は大変だし。

外壁や雨どいなんかは、定期的に手入れが必要だし、ガス給湯器とかだって10~15年で交換になるでしょ。

 

歳を取ったら、体の自由が利かなくなるかもだし。

長生きなら猶更ね。

家を建てるならバリアフリーで、手すりをつけたり、つけたり、車いすが通れるくらいのスペースを取っておくとか、介護しやすいリフォームのめどを付けておくぐらいでないと。

 

持ち家の購入費用のほか維持費も結構かさむのよね。

 

マンションで言う、まさに維持管理費ね。

 

おまけに、日本では持ち家は資産じゃないでしょ。

買った瞬間、住み始めた瞬間から価値が下がる、負債でしょ。

 

未だに、『賃貸で家賃を払い続けるくらいなら、購入したほうがお得』であるとか、『いずれこの地区は開発が進むから、地価が上がるので、今買っておくと価値が上がりますよ』とか、訳のわからない不動産販売業者の口車に乗る人たちの多いこと。

 

まあ、そういうお金のやり取りが、経済を回して、活性化させるのに不可欠なんでしょうけれど。

政府も、住宅ローン減税とか、推し進めているし、実質ゼロ金利状態だからお買い物するにはいい条件なんでしょうけれども。

 

人口が減っていくんだから、今の時点で空き家問題があるんだから、家を建てようって人はよっっぽどリッチなひとか、だめだこりゃ、な人なんじゃないのかしら。

新築で地震、ほか災害でやられたら、目も当てられないし。

 

ワタクシは不動産投資はしない(つもり)だけれども、しようとしなかろうと自分が住むとこにお金はあんましかけないほうが正解だと思うぞ☆

 

というか、仮にその位の低金利でお金を貸してくれたら、米株を買ってウハウハだわね。

借りれないけど。(笑)

 

そして、購入してから30年、40年後に持ち家をどうするか以前に、自分が本格的に動けなくなったら(動けなくならないほうがもちろんいいけども)リアルな現金と、売れない持ち家とどっちが有利かなって、明白でしょ。

 

※ワタクシ的にはURの団地で十分とか思ったりして。

ちょっと住んでたことがあって、安くて、超安くて。

引っ越し検討中のヒトにはぜひ一度考えてもらいたい。くらいよ。

 

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