ナースの米国株式投資

30代の看護師。兼、米国株式投資しています。

公団って。

クジラです。

公団の話をしよう。

 

ワタクシは以前公団に住んでいたことがあるのだ。

 

巷では、ヤバい方々、どきゅん☆な方々が生息する下劣などぶ板に面した住処だというようなことがまことしやかに伝えられているようだ。

 

そう言ったウワサは真実なのか!

 

結論から言えばワタクシは結局数年ほどで実家に戻ることになったわけだ。

公団には一年程度住んでいたことになる。

 

公団以外にも、普通の賃貸物件を体験しているからね。

 

断っておくが一つ言っておくが、公団住まいは悪くないんだぜ?。

お金が必要なら、一考の余地ありだ。

 

 一人暮らし(笑)は、結果数年だった。

結果始まりの実家に戻ることとなった。

 

すごろくで言えば、振出しに戻っただけだ。

だが、それだけ、他に何も変わっていないのだろうか?

それは、違う。

昔からそこにあったように、さも何も変わらないようにそこにいる。

 

しかし、離れて初めて家庭のぬくもりに気が付くように、孤独の寂しさに気づくように、月並みだが一人で世間と闘うのは分が悪いと痛感したのだ。

 

お財布的にも、精神衛生的にも。

 

多少の時間と、お金を失ったわけだが、そこはもうどうだっていいだろう。

 

 

 

公団に毎月支払っていた、いわゆる家賃は管理費2千円程度を足しても3万9千円ほどだった。

それに駐車場代を5千円程度。

 

トータル4万3千円程度。

 

間取りは3kで、普通に学生のお子さんとかがいるご家族とかも住んでいた。

 

いわゆる公団サイズの小さな4畳半、6畳間がふたつ。

 

大柄な男性などではちょっと気をつけないと鴨居に頭をぶつけるなどしかねないが、ワタクシは小柄系女子なので、そういうことはなかった。

 

ただ、基本フルタイムで看護師していたので、家で(公団の部屋で)ナニするって、寝るために帰るみたいな感じ。

 

たまには仕事が休みで部屋でゆっくりもしていたけれど、どうも落ち着ききらない。

 

つまるところ、ワタクシは甘やかされた家猫のように他所では安住できないつまらない存在だったということさ。

 

 

話が、それたが。

公団は、敷地内は公団管理事務所のヒト(多分パート)が毎日掃き清め、基本的にはゴミ一つ落ちていない。

そこいらの一区画を建売販売しているようなところよりも清潔に保たれている。

樹木は常に選定されどの時期でもなにかしらの草花が通る住民の心を癒してくれる。

 

基本的に犬猫の飼育は禁止されているが、それは建前上の事らしい。

 

住んでみれば、とある部屋からは毎日同じ時間にチワワ的な犬を散歩に連れて歩くおじいさんなど、普通にいて、日の当たる道路をドッグランにしていた。

(ペット飼育は厳禁です)

まあ、でもペット関連のトラブルなどは全くなかった。

 

住居スペースのほかにも公園、ちょっとした野球を出来るようなスペース、お散歩にはもってこいの周遊コースもある。

 

 

 

基本的に家族連れが多く、夜になると人けがなくなって、辺りはしんと静まり返っている。

パトカーなどは公団のある地区を良く周遊しているので、放置自動車や不審者の気配は特にない。

なんなら、仕事の後にランニングだってできるくらいの安全っぷりだ。

 

駐車場が恐ろしく部屋から遠いのが玉に瑕だが、健康のためと銘打てば捨てものではないかもしれない。

 

買い物をして帰ると、上腕二頭筋だってモリモリになる。

 

家賃は安くて、健康的で、安全でしかも筋トレまで可能だ。

夜などは、駐車場から部屋までが丁度丘のようになっていて、いくつかの上り階段を上る必要がある。

 

疲れて帰っていく時に、LEDの明かりにてらされたのぼり階段から、建物はまるで、シンデレラが王子様のいるお城に向かうみたいに見える。

(イメージ)

 

誰も待ってはいないけれども。

 

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