インフルエンザよりノロウイルスのほうがヤベエのよ。
クジラです。
全国的にインフルエンザが流行ってきています。
まだまだ一医療機関当たり数人程度ですが、これは流行の兆候であるとして、手洗い、うがい、マスクの着用などを積極的にするように注意喚起されています。
さて、ノロウイルスはご存知ですか?
数年前からこの冬場などに流行して、報道されたりしました。
ホテルの廊下の吐物の乾いたのから感染者が出たとか。
先日は東京、大田区の小学校で開催された餅つき大会の餅がノロウイルスに汚染されていたらしく、参加した人が、軒並み嘔吐、下痢に見舞われたそうです。
楽しい餅つき大会でこの感染に見舞われた方は餅がキライになったことでしょう。
ノロウイルスは名前のとおり、細菌よりも超小さいウイルスです。
ノロ兄貴は感染力の強いウイルスで、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱などを引き起こします。
感染者の吐物、糞便中には大量のウイルスが存在しています。
治療薬はなし!
脱水にならぬよう、少しづつでも水分補給に努め、体外にウイルスが出ていくのを待つのみです。
牡蠣などの二枚貝にウイルスが蓄積されている場合もあります。
食用として出荷される前にちゃんとチェックされているハズですので、販売しているものは大丈夫。
容疑者Aが、吐物、糞便を取り扱って、手洗いが不十分なまま、ベタベタとそこらへんを触ったとして。
その触ったところに容疑者Bが気づかないまま接触して、そのまま触った手で、全く知らないまま、お餅を突く餅つき大会で餅をこねる順番が回ってきた!
そして、餅はまんべんなくこねられ、ノロ先輩まみれのお餅が出来た。
みたいな感じかもしれません。
いや、全然違うと思うけど、結局どこかしらから、そんな感じに餅にノロ先輩が混入したのだと思います。
ノロ兄貴の潜伏期間は1日から3日くらい。
症状が続くのは24時間から48時間くらいです。
感染して、発症したらもう、嵐が過ぎるのをただじっと待つしかありません。
どうか、辺りにまき散らさないでッ。
とにかく、手洗いです。あと、マスクです。
手で例え触れても、最悪口から体内に入れなければOK!
よくある、某手ピカジェル的なアルコール製剤は残念ながらノロ先輩には無効です。
まあ、インフルエンザも胃腸症状を引き起こすパターンもありますが、吐物、下痢そのものではうつらないと思います。
くらべる必要はないけれど、罹ったらキツイのはインフルよりも断然ノロの兄貴です。
リアルにゲロ、ゲリのダブルパンチですから。
辛いから、布団で寝ていたいのにどっちかっていうと、トイレから出られないイメージ。
ノロ先輩は個人的にも、あと病院の患者さんで発生しても、どっちにしても、ヤバいです。
怖いのは電車のつり革とかね?
ああいうの、特に気を付けてくださいね。
誰が触ったものかわからなくて、ふつーにつかまって、自分のスマホをいじって、不意に指が口に行く可能性あるでしょう。
ノロ先輩がつり革にいたら、ほぼアウトですよ。
クジラは普段電車に乗らないし、あと特別潔癖でもないけれど、電車イコール不特定多数が乱れている感染的な面では超デンジャーな場所だと思っています。
そして、明日はそんなデンジャーな電車に乗って看護系のお勉強会へ行く予定です。
身近に兄貴の経験者がいたら、聞いてみるとよいですよ。
二度とかかりたくないランキングトップクラスだというハズです。
貴方が経験者でしたら、言うまでもありませんねっ☆
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