ナースの米国株式投資

30代の看護師。兼、米国株式投資しています。

楽を知っては人間は不便へは戻れない。

クジラです。

昨晩は、夜勤でした。日曜日の夜ということもあり、術後の患者さんもおらず、緊入患者さんなく、大変珍しく時間を持て余す夜でした。

まあ、こんな夜勤ならいくらあってもOK!ではあるんでしょうが、何もない過ぎてもそれなりにつかれるものです。

超忙しい夜と比べたら、何もない夜が看護師や、患者さんにとってもモチロン良いのですが。

 

さて、夜勤明けというのは通常に比べて判断力はおろか、脳みそから全身が疲労状態にあります。

集中力はおろか、とっさの反射や注意力までがいつもに比べてワンランク下の状態です。

クジラの勤める病院はそりゃ自然豊かな地にあり、最寄駅までもバスに乗らなければ通えない所にあります。

なので、通勤する職員の多く、少なくとも8割程度は車通勤です。

かくいう、クジラも自宅まで片道一時間程度をかけて、車で通勤しています。

朝の通勤時もですが、特に夜勤明けは車の運転の際には自らに『今、クジラ注意散漫してるよ~、やばいよやばいよ』とか言い聞かせながら、気を確かに持つようマインドコントロールかけつつ、安全に運転するように言い聞かせています。

まあ、夜勤後の疲労状態っていうよりも、仕事で理不尽な目にあったとかいう、精神的なイラつきのようなののほうが実際注意力を削いでくるものではありますが。
そして、どんなに自分が安全に道路交通法を順守していても、ぶつけられたりしてお星さまになるとかいうことも、あります。

 

昨日は、同じ病棟の看護師さんが追突事故を起こしてしまったと、病棟へ外線で連絡がきていました。

夜勤明けに他の車にぶつけてしまったとのことです。

幸い、看護師さんに外傷はなく、当てた車の運転手さんも病院で診てもらって、問題なさそうとのことですが。。

クジラも仕事帰りに追突かまされて、翌日から頸椎捻挫、腰椎捻挫でひどい目にあったことがあります。

頚部痛、腰部痛、頭痛、嘔気とか。ほんとにきつすぎてあんまり思い出したくないですかね。

身体的な苦痛と、あとは、主に誰にもキツさを分かった貰えず、下手したら詐病と思われかねない所とか、です。

 

今回事故を起こしてしまった看護師さんはクジラとは逆の事故を起こした側ですが、けっして他人事ではないのです。

いつ、同じく、ちょっとしたよそ見などで事故を起こすかも起こすかもしれませんから。

これが、車対車ではなく、相手が人だったら?子供の通学しているところであったら?

 

相手方が、取り返しのつかないところまでダメージを負ってしまったら?

 

クジラは今の勤務形態に多少の不満はあってもある程度の折り合いをつけてはいます。

ですが、車通勤に関しては負うリスクが多すぎであると思っています。

可能ならば、バス、電車通勤にしたいところですが、一度『車通勤は楽だ』と認識してしまい、夜勤の不規則な通勤もあり、車通勤からは変われない状態です。