ナースの米国株式投資

30代の看護師。兼、米国株式投資しています。

生活保護者だらけの日本の未来超怖い

クジラです。

 

うちの病院で『貯金はないです。将来は生保(生活保護受給)希望なんです』って、たまに話している看護師がいます。

大体同じ年代で、まぁ同じような境遇の。

 

 

ちょっと待て。お前それは冗談だよ、な?

 

病院勤務をしていると、生活保護受給者が多いように感じることがあります。

まあ、体を壊すなどして働けないために受給している方が病院に来るのは当然でしょうが。(生保かどうかはカルテ記載があるため分かります)

  

厚生労働省の資料を見てみました。

生活保護の現状について、、平成29年度2月の時点で214万人。

で、そのうち45.5%が、高齢者世帯。

日本の全体の人口のうち、1.69%が、生活保護を受給している、ようです。

(つまり100人に2人。)

で、平成29年の生活保護費の予算は3.8兆円 

財源は国が75%、自治体が25%です。

 

 

生活保護費は生活費、家賃、学費、介護医療費などなど。。

当然税金はひかれないし、老後に備えてお金を貯める必要もない。

(や、生活費を貯めなくていいんでしょうけど。どう使おうがは各自の自由なんでしょうけど。タンス預金にしたり、パチンコに使ったりね。知ったこっちゃないですけど)

しかし、それは私が納めた税金じゃないのか?

 

 

 

2025年には団塊の世代が75歳を迎えます。

今でも高齢社会ですが、これから更に加速していきます。

今の時点で高齢な45%の生活保護の方はきっと最後まで生活保護でしょう。。

 

社会保障制度の破綻の様相が危ぶまれています。

というか、破綻しているのでしょう。

 

 

 

 うちのパピーは長年、サラリーマンをしてきて、今は老齢年金と、厚生年金を受給しています。

そんで、病院が嫌いだから、あまり病院へは行きません。

お金もかかるし、と。

 

現実に生活保護の人は老後の心配が一切なくて、医療費で生活費が削られる心配がなくて、仕事はしなくて、時間はあるし、いったい何なんでしょうか?

 

必死こいて働いてきた人が、働かない人より生活が厳しいとは。。

それを感じている若者が計画的生活保護受給を企てている。

いってるだけかもですけど。

今後なんかどうでもええわ~って、なんの備えもなく、セーフティーネットに乗っかろうとしている人いるでしょう。。。

 

 

やっぱり、今の社会保障制度はオカシイんでしょうね。

 

生活保護を受給している人を責める気はありませんが、自分で備えるとことは備えて、それでも不測の事態で、働けなくなったりするなどして、というケース以外は(ほかにどんなケースがあるんだろ。

 

 

 これからの将来についてはクジラは社会がそこまで守り切ってくれるとは楽観視できず、後々のために資産を殖やすべく頑張るのみです。